全盲パパの可愛い子ども、クリームちゃんが2歳になることを前に、よーすけ家ではプチ旅行を企画することに。
でも、見えないパパの子連れ旅行には、乗り越えなければならない課題が山積。
そこで、今回はどのような観点を重視して旅行を企画したのかをお話しします。
重視した条件
私たち家族の属性をお話しすると、夫は全盲。
妻は健常者。
そして1歳の可愛い子どもがいます。
そんな私たち家族が重視した条件は次のとおりです。
- Saphir ODORIKO(サフィール踊り子)で行ける場所で周辺に子どもの遊び場が近くにあるところ
- 宿泊先が最寄り駅から近く送迎があるところ
- 広い部屋が確保できるところ
Saphir ODORIKO(サフィール踊り子)で行ける場所で周辺に子どもの遊び場が近くにあるところ
Saphir ODORIKO(サフィール踊り子)は、伊豆と東京を結び、「宝石のサファイヤのような青く輝く美しい伊豆の海と空をイメージさせ上質・高級で優雅な旅を楽しんでもらいたい」という願いから名付けられた電車です。
見た目もとてもかっこよく、座席はグリーン車以上。
車内にあるカフェテリアでは、ケーキと飲み物、そして食事が楽しめます。
かなり具体的ですが、こんな電車に一度は乗ってみたいと思っていました。なので、この願いを今回の旅行で叶えることにしました。
また、私たちは可愛いクリームちゃんがいるので、旅行では大人だけでなく子どもも楽しめることが重要です。
そこで、周辺地に子供が遊べる場所があるところを中心に旅行先を探すことにしました。
宿泊先が最寄り駅から近く送迎があるところ
マイカーを持っていない私たち家族にとっては、交通の便が良いところが必須条件です。
そして、ベビーカーや着替えを持つことも考えると、できるだけ移動が少ないことがよいなと思っていました。
でも、駅直結の施設なんてないし・・・それではなんだかなと。
そこで、送迎が鉄道駅からある施設がいいなという結論になりました。
広い部屋が確保できるところ
せっかくの旅行なので、部屋の中でもゆっくりくつろぎたいと思っていました。
子連れと言うこともあるので、広くてご近所さんにも迷惑をかけない離れがいいなと話していました。
そこで、離れなどの施設があり、和室と洋室が併設されていて、部屋の中でも走り回れるところを中心に探しました。
インターネットでも情報収集をしたが最後は対面
このような条件を念頭にインターネットで旅行先を探してみることにしました。
でも、伊豆は行ったことがなく、自分たちでも何から探してよいかわからずに時間だけが経過してしまいました。
そうしたところ、買い物で訪れていたショッピングモールに旅行代理店があったので、早速相談することに。
ここでいろいろと条件をお話しして、いざ相談。
さすがプロだったよね。あっという間に目的地が決まったよね。すごくいいところだったし。
予算に合う条件で相談
ここまでいろいろと話していたのですが、一番重要なのは予算です。
湯水のように使えればよいのですが、やはり限界がありました。
そこで、いろいろと価格を見ていく中で、平日に旅行に行くことで予算を抑えることにしました。
結果、これが大成功になったので、詳細は次のブログでお話ししたいと思います。
まとめ
以上、家族3人、全盲のパパの旅行企画の話でした。
視覚障害があること、子どもがいることや、マイカーがないこと、ベビーカーでの移動などを踏まえて企画の段階からいろいろと悩んでいました。
障害があっても、旅行を楽しみたいという方の参考になれば嬉しいです。