視覚情報が必要となるジェンガ。
やっぱり、目が見えないと一緒にプレイすることは難しい・・?
いえいえ、ルールを工夫すれば見えない人とも一緒に楽しめますよ♫
今回は、WithBlindメンバーで遊んだ様子を、特別ルールと共に紹介します!
※実際に遊んだ時期は、2019年になります
ジェンガをやり始めたきっかけとは
(友人)
ジャンガジャンガジャンガジャンガ…
(妻)
何ですか急にー?笑
(友人妻)
しんばはアンガールズの田中に似てるって言われるから、ものまねを極めてるらしい。
ふーん。それよりジャンガじゃなくてジェンガしようよ!
(友人妻)
ちょうど家にある!
夫婦で遊べるもの何かないかなって思って、前にジェンガを買ったんだー。
しんばのモノマネの練習からみんなでジェンガで遊ぶことに(笑)
ゲームは視覚情報が必要なものが多い中、私たちが遊ぶ時は目の見えないよーすけへの配慮をします。
見えないから遊べないではなくて、どうしたら一緒にあそべるかを考えていけば、関係なく遊ぶことができますね!
でも、通常ルールでは見えないよーすけはちょっぴり不利になってしまうので、特別ルールを適用して遊んでいきます。
ジェンガの特別ルールとは
(友人)
ジェンガやるとき、普通のルールだとよーすけやりづらいよね?
そうだね、抜く時は触らないとわからないし、置くのもちょっと怖いなー。
(友人妻)
それなら、よーすけ君用のルールつくっちゃえばいいんじゃない?
基本ルールは見えない人にとって、なかなか難しい・・・
ジェンガは片手でブロックを一つ抜いて、片手でタワーの一番上に置くことが基本ルール。
しかし、見えない人にとっては、状況を目で判断しなければならないこのルールは難しい。
見えない人は手で触って状況判断をすることになりますが、片手でブロックタワーの状況を確認して、片手でブロックを抜き、置くことは苦労が多いんです。
そこで、私たちは独自ルールを作りました!
With Blind的、特別ルール
①見えない人は両手を使ってタワーの状況を確認し、両手を使ってブロックを抜いて良い
②抜いた後は、他のプレイヤーが順番に一番上に置いていくことにする
③一番上に置いていく段階でタワーが崩れたら、その責任は置いた人がもつ(ゲームオーバー)
見えない分、手で触って確認することが大切だとわかったので、それを活かす方法として、両手を使って良いことにしています。
また、ブロックを一番上に置く作業は、ゲーム終盤になるほど見えない人には難しいことがわかったので、見えるプレイヤーの仕事にします。
これなら、見えない人と見える人のハンディはあまり生じず、遊ぶことができますよ!
実際にゲームをやってみる!
(友人)
ここはまだいけそうだな・・・
(妻)
なかなか積み上がってきましたね!でもまだまだ〜!
そしてさらにターンは進み・・・恐ろしい高さになってきました!
(友人)
レベル高すぎじゃない?(笑)
てっきりよーすけがもっと早くに倒すと思ったのにー
なめてもらっちゃ困るなぁ〜
よし、ここ抜けそうだ!
(友人妻)
すごーい!見えててもこの高さまで来ると相当難しいのに。
(友人)
げ!また俺の番か・・・ゆっくり、ゆっくり、と・・・。
そして…
ガシャーン!!
しんばのターンのときに、あっけなく崩れて終わったのでした(笑)
このようにルールを見直したり配慮すれば、見える見えないに関係なく一緒に遊べるゲームはたくさんあります。
外出自粛期間が終わり、みんなで遊べるようになったら、ぜひジェンガを楽しんでみてくださいね。
ぜひ、特別ルールも使ってみてもらえると嬉しいです!
私たちも、更に面白いジェンガの遊び方を研究していきま〜す♪